地域の中元事情

2019年11月25日 0 投稿者: admin

お中元の時期は地域によって違います。正しい時期に送らないと相手を困らせてしまうので気をつけましょう。

基本的な考え方

お中元は暑中見舞いの前に送るものだと考えておけば問題ありません。つまり、夏本番を迎える少し前に送るのが一般的です。

北海道の場合

7月の半ばから8月の半ば(お盆の頃)までに送りましょう。

関東・東北の場合

夏本番を迎える7月の早めに送るのが一般的です。

近畿・東海・中国四国の場合

関東などと違い、関西以西は旧暦で暦を考えるので、お中元の時期は北海道と同じくらい(7月の半ばから8月の半ば)となります。東海地方や中国四国地方も、だいたい同じ時期です。

九州の場合

九州も関西とほぼ同じで、7月の半ばから8月の半ばごろまでに送るのが一般的です。

ただ最近は、全国的に7月中に届くように送る方が増えているので、そのタイミング(7月下旬あたり)に届くよう贈ると、間違いがないのでおすすめです。

お中元ギフトは時期を考えて選ぼう

送る時期と並んで気になるのが、何を贈るかだと思います。

最近はギフト券など無難な贈りものが人気ですが、昔ながらの果物やハム・ソーセージといった食肉製品、果物などの人気も根強いです。

ただ何を贈るにしても、時期が夏だという点を考えておきましょう。たとえば、果物は早く傷んでしまう可能性があるので、避けたほうがいいです。逆にハンバーグなどの食肉製品は冷凍保存がきくので、おすすめです。

特にハンバーグは、個包装で使いやすく、種類も豊富で相手の好みに合わせやすいというメリットがあるので、お中元に最適です。お肉は夏の疲労回復にもピッタリですし、食欲が落ちやすい夏でも和風ドレッシングなどでさっぱり食べられます。